ちょっと早いですが、私が実行委員として関わっている展覧会の情報をお知らせします。
沖縄は今年で、1972年の本土復帰から数えて40周年を迎えます。
ちょうどそのタイミングに合わせた展覧会ということになります。
ぜひご覧ください。
「復帰40年の軌跡 時の眼―沖縄 比嘉豊光・山城博明写真展」
2012年5月15~27日
浦添市美術館主催:「時の眼―沖縄」実行委員会
共催:浦添市美術館、琉球新報社
「時の眼―沖縄」
世替わりの日本復帰1972年5月15日から40年目の今年、沖縄は何が変わり、何が変わらないのか、そしてどこに向かうのか。
比嘉豊光と山城博明の写真は、沖縄の同時代史に寄り添いながら蓄積されてきた。それは復帰前後の激動の沖縄闘争だけではない。沖縄戦の傷痕が生々しく残る肉体、集団自決の記憶、暴動の起こったコザに横たわる焼け焦げた車の残骸、近代化と開発の波に失われてゆくもの――島の自然、祭祀、女たちのハジチ……。
ふたりの写真は、撮る者と撮られる者の非対称性を超越することができているか。写真に撮られた人々の息づかいは、今もその人々に、あるいはその時代を知らない人々にも伝わって、「沖縄」の記憶となるこができるだろうか。
関連企画 浦添市美術館講堂
①シンポジウム1 復帰論 5月19日(土)午後2時~5時
・タイトル 「経験としての日本復帰 復帰後史の起点から考える」
・パネリスト 新川明(ジャーナリスト)、新崎盛暉(沖縄大学名誉教授)
・聞き手 宮城修(琉球新報文化部長)、後田多敦(琉球・沖縄史研究者)
②シンポジウム2 写真論 5月26日(土)午後2時~5時
・タイトル 「時の眼の可能性 復帰と写真をめぐって」
・パネリスト 港千尋(写真家、批評家、多摩美術大学教授)、翁長直樹(美術批評家、前沖縄県立博物館・美術館元館長)
・コーディネイター 土屋誠一(美術批評家、沖縄県立芸術大学講師)
③シンポジウム3 文化論 5月27日(日)午後2時~5時
・タイトル 「沖縄文化の現在 変容と純化」
・パネリスト 川満信一(詩人)、上原誠勇(画廊沖縄)、後田多敦(琉球・沖縄史研究者)、比嘉豊光(写真家)
・コーディネイター 豊見山和美(沖縄経験史研究会)
④ギャラリートーク
5月26日(土)午前11時~12時 小原真史(批評家、映像作家)×比嘉豊光(写真家)
5月27日(日)午前11時~12時 國吉和夫(写真家)×山城博明(写真家)
※巡回展
佐喜眞美術館 9月26日~10月22日
※プレイベント
第494回沖縄大学土曜教養講座 土曜教養講座500回記念〈復帰40年〉シリーズ
時の眼―沖縄 復帰40年の軌跡―記憶の原像を探る―
4月28日(土)午後1:30~5:30 沖縄大学 3号館1階 101教室
・パネリスト 第一部 比嘉豊光(写真家)、山城博明(写真家)スライド上映とトーク
第二部 高良勉(詩人)、我部聖(戦後沖縄文学研究)記憶の原像を探る クロストーク
・コーディネイター 若林千代(沖縄大学)、須藤義人(沖縄大学)
主催
沖縄大学地域研究所共催 「時の眼―沖縄」実行委員会