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2017年 03月 08日 ( 1 )

『Critical Archive vol.3 批評 前/後 継承と切断』書籍刊行&トークイベント開催 3月30日

沢山遼さん監修による、表題の論集が刊行されました。
書誌情報は以下です。
沢山遼監修『Critical Archive vol.3 批評 前/後 継承と切断』ユミコチバアソシエイツ、2017年
私は中井正一についての論考を書いていますが、目次情報は下記のようなかんじです。

「思考の再演 芸術批評の状況」沢山遼(美術批評)
「中井正一と「委員会」」 土屋誠一(美術批評家、沖縄県立芸術大学准教授)
「現実(インチキ)大合戦 花田清輝のシュル・ドキュメンタリズム」 成相肇(東京ステーションギャラリー学芸員)
「傍観者の論理 森鷗外、花田清輝、東野芳明」野田吉郎(表象文化論、美術批評)

年長の私が言うのもなんですが、寄稿陣、見事に野郎ばっかりですね……(汗)。

内容紹介は、下記のようになっています。
「この度、ユミコチバアソシエイツでは、「美術批評の批評」をテーマに、日本の戦前から戦後にかけての美術批評を再検証することを目的とした研究冊子『Critical Archive vol.3 批評 前/後――継承と切断』を刊行致します。
 2014年、第二次大戦を通して新たな絵画的諸問題に直面した画家たちの実践を取り上げながら、その思考が戦後の活動にいかに表出されたかを論じた書籍『Critical Archive vol.2 前夜/前線 Critical Perspectives on World War Ⅱ and Painting』を刊行致しました。シリーズ続編となる本書は、複数の時代/人材を繋ぐ結節点である1950年代前後の美術批評を軸として、戦前から戦後にかけて展開されてきた近代美術批評を再考し、現在の美術批評の在り方について探求します。」

※初版限定500部
※ご購入は、全国の書店、ユミコチバアソシエイツ、もしくはYCAオンラインストアにて
http://ycassociates.thebase.in/items/5596629
※『Critical Archive vol.2 前夜/前線 Critical Perspectives on World War Ⅱ and Painting』も好評発売中です。http://ycassociates.thebase.in/items/632138

そして、刊行記念のトークイヴェントが、下記のように開催されます。
■刊行記念トークイベント
沢山遼×土屋誠一×成相肇
2017月年3月30日(木) 19:00-21:00
会場:Yumiko Chiba Associates viewing room shinjuku
*事前予約制
*参加費:500円
*当日に限り、研究冊子を特別価格2,500円(税別)で販売いたします。
【お申し込み方法】
件名「批評 前/後トークイベント」、お名前、ご住所、電話番号をご明記のうえ、 event@ycassociates.co.jpまで、メールにてお申し込みください。
*定員(25名)に達しましたら、受付を終了いたします。
*ギャラリーからの返信メールが届かない場合は、営業時間内にお問合せください。

25名定員ということで、なんとも贅沢な!という感じではありますが、とにかく特に昭和期に入ってから以後あたりが中心になると思いますが、沢山さんも成相さんも、僭越ながら私も、雑誌のバックナンバーひっくり返したりして、かび臭い過去の美術批評のテキストを大量に読んできた面々ですので、超ハードコアな話になるかと思いますが、昨今の嫌ーな雰囲気と即応するように、太平洋戦争前後で書かれてきた、先人たちによる(広義の)美術に関するテキストをベースに、今日の美術批評のパースペクティヴが開かれるようなトークになると思われますので、どうぞご来場ください!

http://www.ycassociates.co.jp/jp/information/ca3/
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by rnfrst | 2017-03-08 14:49