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『絵画検討会2016』刊行

表題の書籍が刊行されております。
書誌情報は下記です。

高田マル編著『絵画検討会2016 記録と考察、はじめの発言』アートダイバー、2017年

これは、昨年の7月に開催された同名の展覧会のドキュメントと、さらなるコンテンツがてんこ盛りになっている書籍で、私も論考を寄稿しています。
私は
「「デスクトップ型絵画」理論構築のための序論」
という論考を寄稿しました。
ぜひご一読いただければと思います。

http://artdiver.moo.jp/?p=1873
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by rnfrst | 2017-03-13 23:36

『現代アート10講』刊行

寄稿しました表題の書籍が、リリースされました。
書店に並ぶのは、あと数日だと思います。

田中正之編『現代アート10講』武蔵野美術大学出版局、2017年

マルセル・デュシャンから今日まで、という射程で編まれている、武蔵野美術大学の通信教育課程で使用される目的で刊行されたもの、というのが本書籍の目論見のようですが、教科書と呼ぶには、私を含めあまりに各章執筆者のバイアスがかかっており(笑)、と茶化して言っていますが、真面目に言うと、この錯乱ぶりが、20世紀以後の「現代アート」なるもののあり方を、率直に示していると思います。

ハードコアな専門家的論文ではないですが、とはいえ逆に、初学者向けのヌルい記述にもなっていないので、「教科書なんて今更読まないよ」というプロの方も、勿論初学者の方も、読んで損することはないのは絶対にないことは間違いないです。
ちなみに私は「現代アートと写真 アプロプリエーションの時代からティルマンスまで」という章を執筆しています。
ぜひご入手ください!
なお、武蔵野美術大学出版局のほうには、まだ近刊予告としてしかリリースされていないようなので、AmazonのタイトルのほうのURLも貼っておきます。

http://www.musabi.co.jp/topics/entry_display.php?ID=69a3a433ad4ef0cb183ea2a20378d21a81a53060
https://www.amazon.co.jp/%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%8810%E8%AC%9B-%E7%94%B0%E4%B8%AD%E6%AD%A3%E4%B9%8B/dp/4864630577/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1489017008&sr=1-1&keywords=%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%8810%E8%AC%9B
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by rnfrst | 2017-03-09 09:10

『Critical Archive vol.3 批評 前/後 継承と切断』書籍刊行&トークイベント開催 3月30日

沢山遼さん監修による、表題の論集が刊行されました。
書誌情報は以下です。
沢山遼監修『Critical Archive vol.3 批評 前/後 継承と切断』ユミコチバアソシエイツ、2017年
私は中井正一についての論考を書いていますが、目次情報は下記のようなかんじです。

「思考の再演 芸術批評の状況」沢山遼(美術批評)
「中井正一と「委員会」」 土屋誠一(美術批評家、沖縄県立芸術大学准教授)
「現実(インチキ)大合戦 花田清輝のシュル・ドキュメンタリズム」 成相肇(東京ステーションギャラリー学芸員)
「傍観者の論理 森鷗外、花田清輝、東野芳明」野田吉郎(表象文化論、美術批評)

年長の私が言うのもなんですが、寄稿陣、見事に野郎ばっかりですね……(汗)。

内容紹介は、下記のようになっています。
「この度、ユミコチバアソシエイツでは、「美術批評の批評」をテーマに、日本の戦前から戦後にかけての美術批評を再検証することを目的とした研究冊子『Critical Archive vol.3 批評 前/後――継承と切断』を刊行致します。
 2014年、第二次大戦を通して新たな絵画的諸問題に直面した画家たちの実践を取り上げながら、その思考が戦後の活動にいかに表出されたかを論じた書籍『Critical Archive vol.2 前夜/前線 Critical Perspectives on World War Ⅱ and Painting』を刊行致しました。シリーズ続編となる本書は、複数の時代/人材を繋ぐ結節点である1950年代前後の美術批評を軸として、戦前から戦後にかけて展開されてきた近代美術批評を再考し、現在の美術批評の在り方について探求します。」

※初版限定500部
※ご購入は、全国の書店、ユミコチバアソシエイツ、もしくはYCAオンラインストアにて
http://ycassociates.thebase.in/items/5596629
※『Critical Archive vol.2 前夜/前線 Critical Perspectives on World War Ⅱ and Painting』も好評発売中です。http://ycassociates.thebase.in/items/632138

そして、刊行記念のトークイヴェントが、下記のように開催されます。
■刊行記念トークイベント
沢山遼×土屋誠一×成相肇
2017月年3月30日(木) 19:00-21:00
会場:Yumiko Chiba Associates viewing room shinjuku
*事前予約制
*参加費:500円
*当日に限り、研究冊子を特別価格2,500円(税別)で販売いたします。
【お申し込み方法】
件名「批評 前/後トークイベント」、お名前、ご住所、電話番号をご明記のうえ、 event@ycassociates.co.jpまで、メールにてお申し込みください。
*定員(25名)に達しましたら、受付を終了いたします。
*ギャラリーからの返信メールが届かない場合は、営業時間内にお問合せください。

25名定員ということで、なんとも贅沢な!という感じではありますが、とにかく特に昭和期に入ってから以後あたりが中心になると思いますが、沢山さんも成相さんも、僭越ながら私も、雑誌のバックナンバーひっくり返したりして、かび臭い過去の美術批評のテキストを大量に読んできた面々ですので、超ハードコアな話になるかと思いますが、昨今の嫌ーな雰囲気と即応するように、太平洋戦争前後で書かれてきた、先人たちによる(広義の)美術に関するテキストをベースに、今日の美術批評のパースペクティヴが開かれるようなトークになると思われますので、どうぞご来場ください!

http://www.ycassociates.co.jp/jp/information/ca3/
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by rnfrst | 2017-03-08 14:49

なだれうつ!アヴァランチ展 「誌面に包囲されること」@慶應義塾大学アート・スペース 3月10日

表題のトークイヴェントに登壇します。
『アヴァランチ』は1970年に創刊され、13号まで刊行されて終刊した、アメリカのミニマル、ポップ以後の動向を中心に取り上げる、不定期刊行の伝説的美術雑誌なのですが、現在、慶應義塾大学アート・スペースで開催中の展覧会では、それの全誌面が展示されるという、ラディカルな展覧会です。
「なんだ、資料展示かよ」と思われる方には、「いやいや、侮ってはいけませんぜ」と返しますが、「非物質化」以後の美術とドキュメンテーション、そしてその方法を、雑誌媒体という特性に即して議論することになると思われます。
トークにはぜひご来場いただきたいと思いますし、もしトークにお越しになれなくても、展覧会は一見の価値があるものになっていると思われます。

「なだれうつ!アヴァランチ展 トーク・イベント「誌面に包囲されること」」
森大志郎(デザイナー)、土屋誠一(美術批評家)、久保仁志(展示企画者)の3者によるトーク・イベントを開催いたします。

日時:3月10日(金)17:00-18:30
場所:慶應義塾大学アート・スペース
対象:どなたでもご参加いただけます
費用:無料
お問い合わせ:
慶應義塾大学アート・センター 久保
03-5427-1621
archives@contact.art-c.keio.ac.jp
主催:慶應義塾大学アート・センター

http://www.art-c.keio.ac.jp/news-events/event-archive/avaranching-avranche/talk/
http://www.art-c.keio.ac.jp/news-events/event-archive/avaranching-avranche/
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by rnfrst | 2017-03-07 23:41