新規プロジェクトとして、「沖縄県立芸術大学芸術学専攻特別講座」を開始します。
「現代アート研究会・沖縄」と何が違うの?という疑問はあるでしょうが、まあそれは大人の事情というやつで(笑)。
ともあれ、もはや紹介するまでもない新進気鋭の写真家、石川竜一さんをお招きして、お話を伺います。
聞き手は私が務めます。
ぜひご来場ください!
沖縄県立芸術大学芸術学専攻特別講座 第1回
石川竜一、自らの写真を語る
講師:石川竜一(写真家)
司会:土屋誠一(美術批評家/沖縄県立芸術大学准教授)
開催概要:昨年末、『絶景のポリフォニー』、『okinawan portrait 2010-2012』の2冊の写真集を同時刊行し、絶賛で迎えられた若き写真家・石川竜一。彼は、これらの写真集によって、2015年に第40回木村伊兵衛写真賞、日本写真協会新人賞を立て続けに受賞し、その評価を確実なものとし、既に日本国外でも大きな評判を呼んでいます。一貫して沖縄をその撮影のフィールドにしてきた、これまでの石川の歩みを聞くとともに、沖縄を撮影すること、そして、撮影した沖縄をいかにして遠くまで届けるか、その写真家としての考えを聞く機会となるでしょう。
日時:2015年6月24日(水) 18:00~19:30
会場:沖縄県立芸術大学 首里当蔵キャンパス 一般教育棟 大講義室
入場料:無料(どなたでもご入場いただけます)
連絡先:沖縄県立芸術大学 芸術学専攻学科室 tel:098-882-5070 e-mail:geijutsu(at)okigei.ac.jp
講演者略歴
石川竜一(いしかわ・りゅういち):1984年沖縄県生まれ。2006年沖縄国際大学卒業。08年前衛舞踊家しば正龍氏に師事。10年写真家勇崎哲史氏に師事。11年東松照明デジタル写真ワークショップ(3期生)に参加。12年「okinawan portraits」で第35回写真新世紀佳作受賞。近年の写真展に、「RYUICHI ISHIKAWA」(gallery ラファイエット、2014年)、「show case #3」(@eN arts、2014年)など。写真集に『SHIBA踊る惑星』(2010年、自費出版)、『絶景のポリフォニー』、『okinawan portraits』(以上2014年、赤々舎)がなどある。