表題の拙論が掲載された雑誌が刊行されました。
書誌情報は下記です。
「重ね合わされたレイヤーから湧出するリアリティ 山田尚子監督作品『たまこまーけっと』、『映画 聲の形』を中心に」『アニメクリティーク』9.0号(2018年)
『アニクリ』の略称で知られる当該誌ですが、この9.0号は「山田尚子監督 総特集号」と銘打たれており、私以外にも、強者の論者の方々が、ガチの論考を寄せておられます。
『アニクリ』は、いわゆる批評系同人誌ですので、一般書店流通しませんが、昨年末の冬コミでの初売り以後、即売会でも販売されるようですし(既に重版したとも!)、通信販売では、メロンブックスさんで下記URLから購入できるそうです。
https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=462796今後の即売会等での発売などのスケジュールや、『アニクリ』の既刊情報など、下記ブログ
http://blog.livedoor.jp/anime_critique/や『アニクリ』のツイッターアカウント
https://twitter.com/anime_critiqueでご確認ください。
拙論もぜひお読みいただきたいですが、山田尚子というアニメ作家について、まとまった論考が読めるのは、いまのところ『アニクリ』さんだけだと思いますので、どうかぜひお買い逃しなく!